クラス紹介✨️中学生クラス

中学スーパー英語J

中学生クラス紹介|英語を「覚える」から「使って伝える」へ

小学生まで、たくさんの英語を聞き、話し、英語でのやりとりを楽しんできた子どもたち。

中学生になると、そこからもう一段階ステップアップします。

これまで身につけてきた「英語でやりとりする力」を大切にしながら、学校の学習指導要領にも対応し、聞いて話せるだけではなく、一言一句きちんと英語で書ける力も身につけていきます。

さらに、日常的な会話だけではなく、社会的なテーマについても、「自分はどう考えるのか」を英語で伝えられる力を育てていきます。

そして、その発信力の土台となるのが、語彙・表現・文法

中学生クラスでは、これらを大量のトレーニングを通して繰り返し使い、知識として覚えるだけではなく、実際に使えるところまで定着させていきます。

中学3年間は、その後の英語力を大きく左右する、とても大切な時期。

今回は、そんな中学生クラスのある日の様子をご紹介します。

まとまった英文を「暗誦」します

先日中学生クラスではクラス内暗誦大会を実施しました。暗誦大会課題はなかなかにまとまった長さ、かつ硬派なトピックで、ちょろっと練習したら覚えられる、というものではありません。一人ひとりが課題文と向き合い、見ないで言えるところまで何度も繰り返し練習する必要があります。

「なんでこんなに英文を覚えさせるんですか?」と思われるかもしれません。

私が考える暗誦は、単なる「丸暗記」ではありません。

暗誦は、英語の型を脳と口にストックするトレーニングです。

英語の語順や表現を、「主語は何だっけ?」「次はどの動詞?」と一つひとつ考えなくても、まとまりとして口から出せるところまで繰り返していきます。

覚えた英文が増えるほど、自分で英語を話すときに使える「材料」も増えていきます。

暗誦で育つ5つの力

1.英語の語順が体に入る

英語を話すたびに日本語から英語へ訳すのではなく、I want to …Have you ever …? のような表現を、かたまった英文としてしっかり覚え、口から何度も出すことで、英語のかたまりのまま使えるようになっていきます。

文法問題を解くだけでは身につけにくい、「英語を英語の語順のまま扱う感覚」を育てることができます。

2.話すときの瞬発力が上がる

実際の会話では、「主語は……動詞は……」と長く考えている時間はありません。

暗誦によって、よく使う表現を何度も口にしておくことで、必要なときに英語がスッと出てくる状態を目指します。

3.語彙や文法が「知っている」から「使える」に変わる

単語や文法を単独で覚えるのではなく、文章の中で繰り返し使うことで、

「この単語はこういう場面で使う」
「この文法はこういう語順になる」

というところまで、セットで身につけていきます。

4.発音・リズム・イントネーションも身につく

音声を聞き、それをまねしながら何度も声に出すことで、英語特有のリズムや強弱、音のつながりも練習できます。

話す力だけでなく、英語を聞き取る力にもつながっていきます。

5.長い英文をまとまりで処理する力がつく

英文を一語ずつ処理するのではなく、意味のまとまり、いわゆる「チャンク」で捉える習慣がついていきます。

これは、長文を読むときや英語を聞くときにも大切な力です。

暗誦のあとは……「あそばせろー!」😂

集中して暗誦に取り組んだあとは、生徒たちもホッと一息。「もう頭使った!」「あそばせろー!」という声も大きくなってきました(笑)。

……が。

中学3年生クラスは、ここからもうひと頑張り、即興型の英語ディベートに挑戦しました。

英検2級のお題で即興英語ディベート!

今回のお題は、その場で英検の過去問題の束からパッと取り出した、英検2級の英作文問題。

We should allow students to use their smartphones during classes.

「授業中の生徒のスマートフォン使用を認めるべきだ。」

このテーマについて、賛成側と反対側に分かれて考えます。

当教室では定期的に授業外で英語ディベート練習会を実施していますが、ホイホイ来てくれる子もいれば、絶対に来ない子もいるわけで。このクラスは残念ながら(!?)ほとんどの生徒にとって、英語でディベートをするのは初めての経験となります。

軽くルールを説明した後は、限られた準備時間の中で、

「自分たちは何を主張するのか」
「その理由は何なのか」
「相手はどんなことを言ってくるだろう」

と考え、英語にしていきます。

そして相手の意見を聞いたら、今度はその場で反論!初めての生徒も多いわけですから、もちろん完璧にはできません。知っている単語を総動員し、やぶれかぶれになりながら、なんとか相手に反論しようとする姿が見られます。中には思わずこちらが目を見張るような光る分析も!

毎週のレッスンで英語を使うトレーニングを重ねてきたことで、少しずつその場で考え、その場で英語にする即興力が育ってきていることを感じました。

即興英語ディベートで育つ力

暗誦が英語を「ためる」トレーニングだとすれば、即興ディベートは、ためてきた英語を「使う」トレーニングです。

1.英語を瞬時に組み立てる力

準備してきた英文を読むのではありません。

その場で「何を言うか」を考え、それを「どう英語にするか」を考える。

この繰り返しが、英語を話すときの瞬発力につながります。

2.自分の意見を英語で伝える力

英語を話すことの目的は、正しい英文を作ることだけではありません。

I think … because … のように、自分の考えと、その理由を相手に伝えることが大切です。

ディベートでは、この「自分の意見を持つ→理由を考える→英語で伝える」を何度も経験できます。

3.相手の英語を「本気で聞く」力

相手に反論するためには、相手が何を言っているのかを理解しなければなりません。

問題集のリスニングとはまた違う、

「次に自分が話すために聞く」

という、本当のコミュニケーションに近い聞き方になります。反論をするにあたり、ここが何より大変!という声が今回も生徒から聞こえてきました。そうそう、そうなの!ディベートを繰り返すことで、なんなら、英検の音声って雑音もなければ言い淀みや奇妙な発音もない、なんてクリアで聞きやすいんだ!と英検音声をありがたく感じるようにすらなるんよ!と力説してしまいました。

4.論理的に考える力

「私は賛成です!」だけではディベートにはなりません。

「なぜそう思うの?」
「具体的には?」
「相手の主張に対して、こちらはどう考える?」

主張→理由→具体例→再主張を繰り返し、相手の言っている内容をしっかり理解し、それに対してもしっかりとそれが成り立っていないことを主張→理由→具体例…とまぁ、このサイクルをしつこいぐらい体験する。これを英語で行いながら、自分の考えを整理し、筋道を立てて説明する力も鍛えていきます。

5.間違いを恐れず話す力

即興なので、完璧な英文をゆっくり作っている時間はありません。

知っている単語や表現を総動員して、まず相手に伝える。時には文法を間違えることもあります。単語が出てこないこともあります。

それでも、身振り手振りを加えてでもなんとか伝えようとする

この経験こそ、実際に英語を話せるようになるために欠かせないものです。

6.英検の英作文や二次面接にもつながる

「自分の意見を述べる」
「理由を説明する」
「具体例を出す」

この考え方は、英検の英作文や二次面接にもそのままつながっています。

テスト対策のためだけに型を覚えるのではなく、普段から自分の意見を考えて英語で伝える経験をしておくことが、結果として英検にも生きてきます。

英語は「習った時間」ではなく「使った時間」が大切

今の子どもたちは、小学校から英語を学び始め、中学校、高校と英語の授業が続きます。

大学でも英語が必修となるケースは珍しくありません。

それだけ長い時間英語を勉強しているのに、「英語を話すのは苦手」という日本人はまだまだ多くいます。

その大きな理由のひとつは、英語を知識として学ぶ時間に比べて、自分自身が英語を使って話す時間が少ないことではないでしょうか。

英語は、説明を聞いているだけではなかなか話せるようにはなりません。

スポーツや楽器と同じで、自分で何度もやってみることが必要です。

筋肉を鍛える基礎トレーニングも大切、練習試合で実際の試合形式を繰り返すことも欠かせない。インプットとアウトプットの両輪が揃ってこそ真の力が育つのです。

そのトレーニングをECCで、週に1回ずつを積み重ねていくことで、子どもたちはこんなにも英語を使えるようになっていくことを、あらためて感じることができました。

「英語を勉強する」から「英語で考え、伝える」へ

中学生クラスで目指しているのは、定期テストで点を取ることや、英検に合格することだけではありません。

もちろん、語彙も文法も、正しく書く力も大切です。だからこそ、基礎となる部分大量トレーニングを重ね、しっかり何度も繰り返して身につけます。

でも、その先に目指しているのは、

身につけた英語を使って、自分で考え、自分の言葉で相手に伝えられるようになること。

「英語を勉強する」から、「英語で考えて、人に伝える」へ。

小学生までに培ってきた英語力を土台に、中学3年間でさらに大きく育て、高校生になれば実際に運用できる!そんな未来へ生徒を導いていきたいと思っています。

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